2015年 02月 28日
りぼん館
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我が家の破壊王カーイ氏は、1歳を過ぎた頃から、りぼん館によく通っている。
とても 家の中だけでは対処できなくなってきているためだ。
りぼん館は、鹿児島市にある子育て支援施設で、
親子交流の場として無料(!)で開放されている。
年齢別に遊具が配置されていて、赤ん坊から3年生くらいまでが遊べる
大きな室内公園のようなものだ(砂場や小さなプールもある)。
私とカーイ氏のお気に入りは、この2階建ての木の家。
子どもの背の高さに合わせて作られていて、
中におままごとをするキッチンがある。
窓越しに お店屋さんごっこをする子どもたちを眺めるのも楽しい。
最近、ここの職員(保育士さん)に聞いたのだが、
この家、元職人さん(今はご隠居?)に手作りしてもらったものなのだとか。
よく見ると、扉の鍵まで木でできている。
故障した部分は補修され、少しづつ、バージョンアップしている。
木も角が丸くなってきたり、子どもがよく触るところが黒ずんできたり
真っ新な時よりも、味わいが出てきて 何だかいいなぁ、と感じる。
(私だけのツボか...)
その他、木のおもちゃも手作りの物がいっぱい。
塩とコショウの瓶のおもちゃは、振った時に出る音が違うと気づいた時、
なんて細やかな作り手さんだろう!と感心した。
他にも、欲しくなるようなオンリーワンな手作りおもちゃが いっぱい。
テーブルやいすも、実は少しずつ形が違ったりして、可愛らしい。
今日は、どこかの友達がパーティを開いていたようで(↑)
カーイは、お客さんの留守中に こっそりつまみ食いに入っているのであった。
(本当に 席が空くのを見計らっている)
食欲旺盛なカーイ氏、ようやくオモチャと食べ物の区別がつくようになってきた。
コウが赤ん坊の時は、ほとんどオモチャを口にすることは無かった。
"誤食に気を付けてください" という話を聞く度に
そんなことするかな?と思っていた。
ところが、カーイは "2台目ルンバ" "がっちゃん" と例えるほど、
何でも口に入れる為、公共の遊具で遊ぶことが非常に難しかった。
ようやく、ちょっと放つことができるようになってきたのだ。。
ここに来る親は、色々なカラーの人がいて、それを観察するもの面白い。
子どもへの接し方や人との話し方も千差万別。
性別や年齢、職業が様々な人たちが、ただ 子どもを育てるという
一点だけで繋がっているのだ。
小学校のPTAでは、気を遣い合って本音を言わない親の顔ばかりが並び、
素の様子が垣間見れることは ほとんど無いが、
ここでは、 ずっと自然な親子の姿が見られる。
税金を納めている鹿児島の親子は、もっと活用すればいいのにな、と思うこの頃。
追伸:カーイ氏の巻き毛、どこまで巻くか、挑戦中(ただ今1回転半)
追伸2:美味しい食べ物を食べると、目を閉じて"ん~"と首を振ります
by mizumanju_02
| 2015-02-28 15:03
| 子育て............baby
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