2016年 10月 15日
次男坊カーイは、3歳になった。
結論から言うと、
カーイは、”言葉の発達に遅れあり” との意見をもらった。
心理療法士とかいう肩書きの人だったからだ。
”男の子は言葉が遅いから、焦らなくていいよ”
カーイの言葉が他の同年齢の子どもよりも遅いのは、わかっていたことではあるが、
その言葉の重みを感じたことはなかった。
(※以下、次男坊の成長記録のため、長文となります。。)
思い返すと、兄貴のコウは、言語に秀でた幼児であった。
3歳の頃、大人の話に相づちをうち、
年長の時には、担任の保育士(友人)に
”発言や思考が、子どもではなく、ちょっとこわいくらい”と言われた。
しかしながら、今では立派な ”凡人3年生”となり、
しかしながら、今では立派な ”凡人3年生”となり、
きっとスタートが違っても、小学生中学年くらいで
みんな同じくらいのラインになるもんなんだろうな、くらいに考えていた。
でも、明らかに言葉数の少ないカーイ。
”牛乳、ちょうだい” ”おかわり、ください”のような、2語がやっと。
環境要因に否がないかと考え、毎日絵本を読み聞かせたり、園の先生に相談したりするが、目に見える効果が得られるものではない。
でも、明らかに言葉数の少ないカーイ。
”牛乳、ちょうだい” ”おかわり、ください”のような、2語がやっと。
環境要因に否がないかと考え、毎日絵本を読み聞かせたり、園の先生に相談したりするが、目に見える効果が得られるものではない。
さらに、自分の思うとおりにならない時、ところ構わず
無言で床に突っ伏し、ストライキを起こす。
運動会では、スタートラインで大の字に寝転がり、ぴくりとも動かなかった。
育てやすい、育てにくいと言う言葉は使いたくないが、なかなか 厄介である。
専門家(以下、先生)は、園で1時間くらいカーイと遊び、見立てをした。
・言葉の発達 :標準に比べて遅い。
→半年後に、専門医の診断を受けてみてはどうか。
・運動能力の発達 :十分である
・状況把握の能力 :ある
・友達と遊ぶ社会性:あまりない
・運動能力の発達 :十分である
・状況把握の能力 :ある
・友達と遊ぶ社会性:あまりない
友達に興味がない(大人や年上と遊ぶ方が楽しそう)
→同級生は石ころの様に見えている?
まずまず、当たっていると思う。
先生は、中年の男性で、ハキハキとストレートに話す。
あまりにハキハキしているので、第一印象は、役者か宗教家のようであった。
正直、心理の専門家って、ほんまに親よりも見抜く力があるんやろか...
半信半疑の中、先生が ”私の意見は、あくまでも一個人の意見です”
と前置きをしていたのが、かえって、心証が良かった。
カーイの状況判断能力は心配していなかった。
私と相方が口論していると、走り込んできて、止めに入る。
コウが私に怒られている時もそうだ。
そして、何より、逃げ足が速い。
ストライキ行動については、言葉が出てくれば解消される問題だろう、と言われた。
今の状態は、言葉が出ない”動物的状態”だと。
それについては、納得がいき、スッキリした。
それだけでも、この時間をとってもらった価値があったとさえ思えた。
日本では、3歳児健診の後 小学校就学まで、子どもの発達について
チェックをする機会は無いとのこと。
統計的に言うと、学校の30人クラスでは、約1.8人が発達障害とされるが、
健診で指摘を受けること無く、そのまま小学生に進学し、
その後、不登校に不登校になるケースが少なくないそうだ。
カーイ自身、その素養がある、とのことであった。
ただ、まだ3歳になったばかり。まだまだ、発展途上である。
あと半年後に まだ好転しない場合は、専門医の診断を、とのことであった。
半年の猶予期間。なにか特別なことをできるわけでは無い。
ただ、アドバイスされたのは、
”できるだけ、色々な経験をさせるように心がけてください”
”お兄ちゃんの力を借りてください。
お兄ちゃん自身の成長にも、大きな影響力をもつと思います”と。
これから先、もしかしたら、想像以上に大変な子育てが待っているかもしれない。
コウがその助けになる、と言われたのは意外であった。
そして、これから、できるだけ、
その奮闘記をオープンにしていきたいとの気持ちもあり、
ブログに記録することにした。。
家族みんなで、前に進む。
最後に出たのは、シンプルな答えであった。
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by mizumanju_02
| 2016-10-15 07:14
| 子育て............kid
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